【WEBライターの始め方】だれでも簡単5ステップ！未経験でもスキルなしでも

• WEBライターって未経験でもできるの？
• どうやって稼ぐの？
• WEBライターを始めるには何が必要？

本記事では、2021年に未経験から副業ライターを始めて1年で独立した筆者が、WEBライターの始め方を5ステップで解説します。

WEBライターの始め方５ステップ

正直なところ、WEBライターは参入ハードルが低いためライバルも多いです。

2021年からWEBライターを始めたわたしは明らかに後発組です。後発組でも勝ち残っている理由として、ある程度の自己投資を行ってきたからだと思っています。

とはいえ、そんなに難しいことではなくWebライター関連本を月額980円のKindleUnlimitedで読んだだけです。

それぞれ詳しく解説します。

ステップ１：パソコンとネット環境を用意する

スマホだけでWEBライターとして仕事をするのは、ハッキリ言ってやめておいた方がいいです。なぜなら、クライアントの多くが『パソコン作業必須』とわざわざ記載してWEBライターを募集しているからです。

裏を返せば、スマホで応募してくる人が一定数いるため『パソコンを持っている』というだけでライバルと差が付けられます。

とはいえ、高スペックなパソコンは不要です。私自身ビッ●カメラで2万円ほどの中古パソコンを購入し、独立した現在も使っています。

わたしの相棒（パソコン）を紹介！

パソコンのことはよくわからないという人は、一番安い新品のパソコンを買いましょう。

最近の新品パソコンは一番安いものでも上記のスペックを下回るものはほとんどないです。

どれがいいのか迷ったらコレ！

ちなみに、WordなどのMicrosoftoffice製品は不要です。WEBライターの仕事の多くがGoogleドキュメント（無料）での提出かワードプレス（Webページ）へ直接入稿するかどちらかなので、Wordは使いません。

ごくまれに昔ながらのWord形式でと言われるケースもあるようですが、私は経験ありません。Microsoftoffice製品はオンライン上で購入（インストール）できるので、Word納品の案件を受託した段階で購入すればよいです。

ネット環境は、スマホのテザリングで大丈夫です。専用回線や専用ポケットルーターは必要ありません。

Wordやネット回線の購入費用は次のステップ『Webライティングの基礎を学ぶ』で紹介するライティングの基礎学習に投資するほうが断然コスパが良いです。

ステップ２：Webライティングの基礎を学ぶ

Webライティングには特有の文章の型があります。最も初歩的なWebライティングの型に『PREP法』があります。結論（P）理由（R）例え（E）結論（Ｐ）の順で書く書き方です。

学校で習ってきた『起承転結』はWebライティングに向いていません。なぜなら、Webサイトで情報収集している人は、せっかちなので結論が先に書かれていないと、読むのをやめてしまうからです。

他にもセールスライティングやコピーライティングなど、購買行動を意識したライティングやGoogle検索で上位を取るためのSEOライティングなどWEBライティングには様々な型が存在します。

Webライターに挑戦してみたいけど、本当に自分に書けるか不安、という方はKindleUnlimitedなら月額980円で読み放題なので「Webライティング　初心者」と入力して検索してみてください。

何冊か読んでみて自分に書けそう！と思ったら次のステップで求人サイトに登録しましょう。

たくさんありすぎて迷ってしまう、という方へ

ステップ３：ライター求人サイトへ登録する

WEBライターの求人はクラウドソーシングサイトで募集しています。現在10社以上クラウドソーシングサイトはあるのですが、下記3つに登録しておけば十分です。

どれか１つ選ぶなら、クラウドワークスをおすすめします。理由は友人でもある複数のアフィリエイターにどこでライターを募集しているか聞いたときに『クラウドワークス！』と口をそろえて言ったからです。

ステップ４：プロフィールなど初期設定をする

本人認証やプロフィールを手順に沿って設定しましょう。

特にプロフィールの自己ＰＲ文はどんな分野（金融、美容、医療など）の記事が書けるのか記載しておくとスカウトメールが届きやすいですよ。

ステップ５：仕事を受注する（応募orスカウト）

WEBライターの仕事を受注するには、自分で案件に応募する方法と発注者（クライアント）から直接打診（スカウト）によって受注する方法の２つがあります。

とはいえ、登録してすぐスカウトが来るようなことはないので、まずは『書けそうだな』と思う案件に10件応募しましょう。

最初は落ちて当たり前です。わたしも最初は10件応募して2件受注でした。一般的に初心者は30件応募して1件受注できる、と言われているので私の受託率は高いほうです。

プロフィールを充実させて提案文を簡潔・丁寧に書くことが高確率で受託できたコツではないかと分析しています。

番外編：ブログ開設

今やSEOライティング×専門分野の記事のポートフォリオとしてブログを提出するのがセオリーになりつつあります。

仕事にもよりますが、ワードプレスに直接入稿できるようになると、Googleドキュメントで納品するより3倍以上の単価で受託できるようになります。

WEBライターを始める際の注意点

WEBライターを始める際の注意点を５つ紹介します。

• 納期を守る
• 他サイトのコピペをしない
• 『初心者OK』の低単価案件に手を出さない
• 詐欺案件に引っかからない
• 確定申告をして税金を納める

当然とも思える内容ばかりですが簡単に解説します。

①納期を守る

平気で納期が遅れる人がいます。連絡するならまだしも、何も言わずに遅れる人多すぎです。

さらには、納品せずに突然連絡が取れなくなるケースもよくあります。業界用語で「ライターが飛んだ」と言います。

②他サイトのコピペをしない

コピペはバレます。確実にバレます。他サイトを参考にするのは問題ないですが、丸写しはいけません。

「これくらい平気だろう」と思っても、超優秀な有料のコピペチェックツールを使っているクライアントの目はごまかせません。

③『初心者OK』の低単価案件に手を出さない

残念ながら、初心者をカモにしているクライアントがいます。以下のような案件には手を出さないようにしましょう。

クラウドワークスで1万文字のテストライティングを受けて390円。通過して2万円の案件を取るぞと睡眠時間を削って完成。納品から1週間後、期待していたフィードバックはなく「お疲れ様でした」のメッセージ。数ヶ月後には納品したのと似たような記事が公開されていて…テストライティング詐欺に注意です

— ひかる@保育士ライター (@hikaru___kimura) November 14, 2022

ちゃんとしたクライアントは、WEBライターを使い捨ての駒のような扱いはしません。

④詐欺案件に引っかからない

初心者ライターに情報商材を売るための釣り案件に注意しましょう。

見極めのコツとしては、初心者OKなのに文字単価3円以上の案件は要注意です。多くが『指定の研修を受けたら～～』『こちらの案件は他の方に決まったのですが、特別にご案内したい』と言ってきます。

想像できるかと思いますが、研修費10万円以上です。

LINEへ誘導してくるクライアントは詐欺だと思った方が良いです。

クラウドワークスのライター案件詐欺めいたのが多すぎる😡こちらの案件は終了しました。ですが代わりの案件が〜と言う内容でLINE登録に促される。本気で仕事探してるのにやめてほしい🫠でも大体見てたらそういうアカウントって実績が何もなく画像もなくアカウント名も初期設定みたいな暗号🌪️

— SAKINA🍋ブログ＆webライター (@sakinablog) November 25, 2022

注意：DMはフォロワーさんのみ開放しています。お手数ですがTwitterのフォローをお願いします。

⑤確定申告をして税金を納める

売上ー経費＝20万円を超えたら、確定申告をしてきちんと税金を納めましょう。

経費計算が面倒な人、苦手な人は会計ソフトを導入しましょう。もちろん会計ソフトも経費で計上できます。

WEBライターの始め方に関するよくある質問

スマホだけでも仕事はできますか？

できません。2～3万円程度の安いパソコンで良いので買いましょう。購入費用が捻出できないなら、スマートフォン向けアフィリエイトのA8.net に無料登録して、セルフバックのFX口座やクレジットカードを申し込みましょう。5万円程度なら現金でサクッと手に入ります。現金版のポイ活です。

初期費用はどれくらいかかりますか？

パソコン代２～3万円とKindleUnlimitedの月額利用料980円は必要です。

未経験で特にこれといったスキルはなくてもWEBライターになれますか？

未経験でも資格がなくてもWEBライターにはなれます。実際わたしも未経験から始めて初月1万円、1年後独立しました！

文章力に自信がありません。そんな私でもWEBライターになれますか？

文章を書くのが好きなら大丈夫です。自信がないのならKindleUnlimitedで「WEBライター　初心者」で検索してWEBライティングの基礎学習しましょう。

ぶっちゃけ、どれだけ稼げますか？

人によります。全く稼げない人もいれば月100万円を稼ぐ人もいます。ちなみに、副業時代は週3日、1日2時間程度の作業で月5～６万円でした！

どんな人がWEBライターに向いていますか？

文章を書いたり読んだりするのが好きな人、黙々と一人で作業することが苦痛でない人、自己研鑽できる人に向いているなと思います。

まとめ：WEBライターの始め方は5ステップで簡単！

WEBライターは、未経験・スキルなしでも誰でも簡単に始められます。

ライター求人サイトからWEBライターの仕事に応募する際、ポートフォリオ（こんな記事が書けますよ、というサンプル）があると採用に繋がりやすいです。

自身のサイト（ブログ）を持っておくと記事を書く練習をしながらポートフォリオになるので、おすすめですよ！